田主誠の民族学博物館「①仮面の世界」始まる

長年の友人で版画家、田主誠さんの作品展「仮面の世界」が28日から大阪市北区の茶屋町画廊で始まりました(7月3日まで)。

 田主さんは1977年から93年まで国立民族学博物館に勤務されるかたわら、たくさんの版画を制作してこられました。7月3日、田主さんが尊敬しておられた初代民博館長、梅棹忠夫さんの3回忌を迎え、毎年この時期に「私的民族学博物館」として版画小品展を開いていくそうです。
 ふらりとのぞいたら、民博名誉教授で坂の上の雲ミュージアム館長、松原正毅さんが来ておられて、久しぶりに歓談しました。そしてまた小品を衝動買いしてしまいました。