2012-01-01から1年間の記事一覧

大阪自由大学通信1号を出しました。

大阪自由大学通信1号を出しました。□■□□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□■□■□ 2012年10月12日 (転載・転送歓迎) 大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 1号 学長、木津川 計 http://kansai.main.jp/ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□□■□■□■□■□◎顧問…

朝日新聞に意見広告が掲載されました。

朝日新聞に意見広告が掲載されました。(9月30日朝刊、関西版、東京版)弁護士の辻公雄さんの呼びかけに応じ、私の名前も載っています。

山折哲雄講演会を主催して

「いま、大阪の文化を考える」と題した連続講演会で29日、宗教学者、山折哲雄さんに「大阪と人情について」との内容で語っていただきました。長谷川伸を中心とした「義理人情」の世界から始まり、「親鸞もまた人情家である」と独自の親鸞像を語り、大阪の近…

破損した脳、感じる心―高次脳機能障害のリハビリ家族学

(いただいた本から) 著者の犬塚芳美さんから ある夜酔っぱらって後頭部を強打。生死の境をさまよい、片麻痺や高次脳機能障害という障害を抱える身に、夫がなった。きのうまで元気だったのに、計算もできない。左右の概念がない。視野が狭くなる。右半身に…

天と地と樹の美術館 人と動物の美術館

(いただいた本から)オフィスアイ・イケガミ代表の池上泉さんから●天と地と樹の美術館 吉野信の写真と文章で綴るフォトエッセイ。永年に渡り現地取材した月、星、太陽、オーロラなどの自然現象やベンガルタイガー、巨大ムースなどの野生動物の姿を見せる。…

子どものギモンに答える本

(いただいた本から) 子どものギモンに答える本―急に聞かれても困らない!お母さんのてびき [単行本] 高橋幸子 (著) 「はなかみ通信」の発行者、高橋幸子さんから。 「子どもは鋭いギモンをもっています。大人がとうに忘れたこと、考えても無駄だと思うこと…

東京下町噺―亀井堂ものがたり―

(いただいた本から) 審美社社長、韮澤謙氏から 明治、大正、昭和の東京下町、浅草、本郷、上野、日本橋を、関東大震災、東京大空襲にもめげず生きた、ある孤児の数奇な生涯。 著者 佐々木/雅發 昭和15年東京生まれ。早稲田大学文学部卒。同大学大学院博士…

物語としての社会科学

(いただいた本から) 京都自由大学の理事長、竹内真澄・桃山学院大学教授から。 「世界的横断と歴史的縦断から位置づけ直される世界社会,日本・日本人像。人称論を掘り下げて社会科学に視座の転換を迫る。」と紹介されています。世界社会の現在と生存権の…

大橋隆氏を偲ぶ会

今年3月に亡くなった友人、大橋隆氏の偲ぶ会が25日、東京・人形町の居酒屋であり、出席した。彼の日経時代の同期生がよびかけ、彼が世話になった月刊日本の主幹、南丘さんや出版社「審美社」の韮澤さんら9人が参加した。 破天荒な人生を終えた彼をめぐる…

市民熟議・学校選択制に参加

16日、大阪市内で開かれた「市民熟議・学校選択制」に一市民として参加。ちょっとした選択ゲームのような工夫を重ねてグループ討論が面白かった。元文部官僚の寺脇研氏や反貧困ネットワークの湯浅誠氏も顔を見せ、教育をめぐって平場でまじめに語り合うこ…

保田與重郎の墓が・・

14日、大津市の義仲寺を訪れると、奥まった庭の隅に保田與重郎の墓があった。木曾義仲、巴御前、松尾芭蕉の墓があることで知られているが、「どうしてここに保田與重郎の墓が・・」。 お寺の執事は「お気づきになりましたか。この寺がいまあるのは、保田さん…

三浦寿夫さんが亡くなった

高槻市の中学の元数学教師、三浦寿夫さんが亡くなったと連絡があった。 7月7日のことで、1950年生まれだから享年62。毎日新聞高槻駐在のときに知り合ったからもう30年のつきあいだ。中学教師のかたわら、原水禁の活動にも従事し、退職後、それに打ち込むと言…

「いま、大阪の文化を考える」講演会で木津川計さんが熱弁

大阪自由大学初代学長に木津川計さん(上方芸能発行人)を迎え、「いま、大阪の文化を考える」講演会を9日、キャンパスポート大阪で開催。約60人が参加し、盛況でした。 初めて講演の企画運営にあたっただけに、ほっ。まずは成功でした。この調子で、大阪…

田主誠の民族学博物館「①仮面の世界」始まる

長年の友人で版画家、田主誠さんの作品展「仮面の世界」が28日から大阪市北区の茶屋町画廊で始まりました(7月3日まで)。 田主さんは1977年から93年まで国立民族学博物館に勤務されるかたわら、たくさんの版画を制作してこられました。7月3日、田…

三留理男「目撃者」(毎日新聞社)

(いただいた本から) 図書新聞にて私の書評を掲載(2012.07.07号)目撃者 [単行本]三留 理男 (著) 価格: ¥ 3,990 内容紹介 60年安保、飢餓のアフリカ、激動の東南アジア・・・・鋭い視点で時代を切り取り行動したフォトジャーナリスト集大成の写真集。著者…

次の時代のための吉本隆明の読み方 増補言視舎版

(いただいた本から)次の時代のための吉本隆明の読み方 (飢餓陣営叢書) [単行本(ソフトカバー)] 村瀬 学 (著) 1900円+税 内容紹介 吉本隆明が不死鳥のように読み継がれるのはなぜか? 思想の伝承とはどういうことか? たんなる追悼や自分のことを語るため…

排除する社会・排除に抗する学校

(いただいた本から)排除する社会・排除に抗する学校 [単行本] 西田 芳正 (著) 価格: ¥ 2,730 内容紹介 貧困と格差拡大の中、学校教育はどうあるべきか。教育研究、若年研究が目を向けてこなかった「貧困・生活不安定層」に光を当て、学歴や論争とは無縁…

ロスからニューヨークまでの走り旅

(いただいた本から)ロスからニューヨーク走り旅 北米大陸横断単独マラソン5393km (ラピュータブックス) [単行本] 坪井伸吾 (著) 価格: ¥ 1,680 内容紹介 旅する冒険家・坪井伸吾は、LAーNYランアクロスアメリカ(不定期開催の米国大陸横断ウルトラマラソ…

学校建築の諸相

(いただいた本から)学校建築の諸相 [単行本] 四方 利明 (著) 2100円+税 学校建築を教育学の立場から論じたもの。小中学校、高校50校を訪問し、フィールド調査、聞きとり、建築家の思想を読み解き、写真と共に紹介。切磋琢磨そ掛け声に、いま、学校は全国…

タブラ・ラサ: 頭のなかを空っぽにして

(お送りいただいたご本から)タブラ・ラサ: 頭のなかを空っぽにして [単行本] 東 宏治 (著) 価格: ¥ 1,680内容説明 やさしいことばを使った、抽象的で感覚的な、形而上的でリリカルな作品! ヴァレリーに傾倒した長い詩作業が裏打ちされている。(出版社…

ぼくの思考の航海日誌

(お送りいただいたご本から) ぼくの思考の航海日誌 [単行本] 東 宏治 (著) 価格: ¥ 1,890 内容説明 ここは考えるカフェである。カップ一杯のコーヒーや紅茶を飲みながら、さまざまなことに思いをはせるための多くのものが詰っている。単行本: 236ページ …

(お送りいただいたご本から)『「三畳小屋」の伝言』 朝野 富三 著 南方のBC級裁判では、原住民の指摘が動かぬ証言となり、多くの兵が処刑された。「兵の行為の責任は上官にあり。私を戦犯にしろ」と叫んだのが陸軍大将今村均であった。彼は自らラバウル…

昭和の女優 今も愛され続ける美神たち

(いただいたご本などから)昭和の女優 今も愛され続ける美神たち 著者 伊良子序著 《フリージャーナリスト》 主な著作 『スリーマイル島への旅』(エディション・カイエ) 税込価格 1,785円(本体価格1,700円)内容 原節子、岸恵子、吉永小百合……、映画黄金…

愛とユーモアの社会運動論   末期資本主義を生きるために

(いただいたご本などから)愛とユーモアの社会運動論 末期資本主義を生きるために 渡邊 太 著 四六判 232頁 定価1890円(本体1800円+税5%) ISBN978-4-7628-2772-3 C0036 圧倒的な資本主義体制下で、私たちはどう生き延びていけるのか? 不安定化する現…

「ごちそうさま」もらったのは“命”のバトン―子どもがつくる“弁当の日”10年の軌跡

(お送りいただいた本から) 「ごちそうさま」もらったのは“命”のバトン―子どもがつくる“弁当の日”10年の軌跡 (シリーズ・子どもの時間) 竹下 和男 (著), 香川県綾川町立綾上中学校 (著) 自分でつくる。家族につくってあげる。友だちの顔を思いながらつくる…

子どもが巣立つということ

(お送りいただいた本から)子どもが巣立つということ―この時代の難しさのなかで [単行本] 浜田 寿美男 (著) 内容(「BOOK」データベースより) 人は、自らの力だけでは飛べない。希望、家族、他者の喜び、関係の網の目…そして、風のなすこと。「巣立ち」に…

ふるさと暦

(お送りいただいた本から) 「ふるさと暦―記者生活六十年」山野上純夫著 毎日新聞社、中外日報社を通じての記者活動が足かけ60年。広島で原爆に遭遇し、京都で宗教記者として暮らしたときの思い出などが書きつづられている。

神國ニ於ケル一伝道師ノ生活

(お送りいただいた本から)神國ニ於ケル一傳道師ノ生活 [単行本] アイザック ドーマン (著), Isaac Dooman (原著), 恩智 理 (翻訳) 阿吽社の元代表、森芙美子さんが最後に編集して出版されたご本。 本書は1914(大正3)年、ボストンで発行されたもので、著…

自称”京都の寅さん”の大橋隆氏逝去

”京都の寅さん”を自称しながら、破天荒な人生をすごしてきた友人の大橋隆氏が3月17日深夜、亡くなった。享年60 17日(土)深夜、東京・亀有の路上で、自転車にのっていたところ、車と衝突して、身体を強打。病院に運ばれたが、まもなく死亡したという…

「教育基本条例に反対するシンポジウム」が1月28日(土)13:30〜17:00 守口文化センターで開催されます。 http://homepage2.nifty.com/osaka-kouseiken/jourei0128simpochirasi.pdf パネリストはわたしのほか、佐藤学さん(東大教授)、野田正彰さん(精神病…