「ごちそうさま」もらったのは“命”のバトン―子どもがつくる“弁当の日”10年の軌跡

(お送りいただいた本から)
「ごちそうさま」もらったのは“命”のバトン―子どもがつくる“弁当の日”10年の軌跡 (シリーズ・子どもの時間)
 竹下 和男 (著), 香川県綾川町立綾上中学校 (著) 

 自分でつくる。家族につくってあげる。友だちの顔を思いながらつくる。「いたたぎます」「おいしかった」あたりまえの言葉がうれしい。「台所に立つことは意味がない」と育てられた「親」たちが、子どもの成長を喜び、子どもと台所に立ち始めた。「子どもが作る“弁当の日”」が変えた、すごいこと。

(編集者から)
 <「守備範囲」という自主規制でがんじがらめ、にっちもさっちもゆかない状況に陥っている教育現場と教職員たちの心を揺さぶり、モンスターペアレント増殖中の家庭にも呼びかける「弁当の日」の真の狙いを汲みとってほしい>

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
 竹下 和男
1949年、香川県生まれ。香川大学教育学部卒業。県内の小・中学校、教育行政職を経て、2000年より綾南町(現綾川町)立滝宮小学校、2003年より国分寺町(現高松市)立国分寺中学校、2008年より綾川町立綾上中学校校長。2010年3月定年退職。現在はフリーで講演・執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社: 自然食通信社 (2012/03)
発売日: 2012/03 価格: ¥ 1,575