昭和の女優 今も愛され続ける美神たち

(いただいたご本などから)

昭和の女優
今も愛され続ける美神たち


著者 伊良子序著 《フリージャーナリスト》
主な著作 『スリーマイル島への旅』(エディション・カイエ)
税込価格 1,785円(本体価格1,700円)

内容 原節子岸恵子吉永小百合……、映画黄金時代を彩った女優たち。彼女たちの何が、それほど見る者を熱狂させたのかその魅力に迫る。

解説
原節子田中絹代京マチ子淡島千景岸惠子浅丘ルリ子岩下志麻吉永小百合倍賞千恵子。昭和の日本映画で活躍し、今も多くの人に愛され続けるスター女優たち。彼女たちの魅力と生き様、そして出演作品を紐解く。

 昭和には、日本映画の黄金時代と言われる時期があり、おびただしい数の映画が作られた。映画は最高の娯楽であり、社会や人生を学ぶテキストでもあったのである。そして、女優たちそれぞれに、その女優人生において大きな意味を持つ転機となった作品や名作がある。その中で、彼女たちは、何を伝えてきたのか。そして、どのように映画とかかわってきたのかを、長年、映画記者を務めてきた著者が綴る。

 また、日本映画黄金期をつぶさに見てきた女優・香川京子さんにインタビューを行ない、当時の映画界の様子や巨匠たちについて話を聞いた。

(先日、神戸で開かれた出版を祝う「ともだちの会」に出席。この本には、やれ八千草薫が入っていないとか、高峰秀子はどうして入れないの、とか要望が相次ぎ、続刊を計画中とか)