「地を巡るもの」上野都詩集

(贈呈いただいた本から)

「地を巡るもの」
上野都詩集

 「限りある命であっても、歌おうにもあまりに冬は長くとも
  言の葉に育った種を 上野都は 蒔きつづけるだろう
  野の道 湖のほとりに佇み 非業の死者たち
  どっしりと座敷の太い床柱になった祖母に想いを馳せながら」
  石川逸子(詩人) 帯の文から

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上野/都
1947年東京都に生まれる。1970年北九州大学国語学部米英科卒業。1973年福岡県にて詩誌「アルメ」同人となる。1974年在日韓国文人協会正会員。1992~94年牧方市教育委員会朝鮮語教室にて学ぶ。現在は翻訳業・及び自主講座にて韓国語講師

単行本: 143ページ
出版社: コールサック社 (2013/3/1)

ISBN-13: 978-4864350983
発売日: 2013/3/1