チローは「脳」をどう鍛えたか―結果を出し続ける人の「進化の習慣

(お送りいただいた本から)

イチローは「脳」をどう鍛えたか―結果を出し続ける人の「進化の習慣」 (経済界新書) [新書]
西野 仁雄 (著)

 西野さんが名古屋市立大学学長当時、前著「イチローの脳を科学する―なぜ彼だけがあれほど打てるのか (幻冬舎新書)」を出され、ノンフィクション作家の守誠さんの紹介で、お話をじっくりとうかがったことがあります。
 脳の不思議な力、「手」と「脳」の関連を通してイチローの身体能力のすごさをわかりやすく解明してくれます。

内容(「BOOK」データベースより)
「手」は驚くほど、よく考える。「感覚」を磨く…扱いづらいバットを自分の身体の一部にする。「判断」を鍛える…「GO」と「NO‐GO」が前頭葉を活性化する。「勝負強さ」をつける…ルーティンワークで「チャンス」をつかむ。イチローは、1球(0.44秒)のなかで2度勝負できる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西野 仁雄
1941年大阪府生まれ。66年、和歌山県医科大学卒業。73年、ニューヨーク州立大学に留学。富山医科薬科大学助教授、名古屋市立大学教授・医学部長、学長・理事長を経て、同大学名誉教授。専門は脳生理学。2003年に第13回読売東海医学賞受賞(